DIARY

積み木 ポチポチ


ここ数ヶ月、ネット、パソコン関係の活動がまったくできてませんでした。
そこまで忙しくはなかったけれど、クリエイティブな活動ができる程のモチベーションを維持できませんでした。
しかし、学業の方もひと段落して、やっとまったりとした時間も出来て、
少しずつ頭の中を「ダラダラ消費型」から「ガツガツ生産型」にもっていけそうな今日この頃です。

相変わらずゲームはやりまくってるけれど、ひさしぶりにプログラム書きたいなーって気分になりました。
特に今回は、ゲームのシステムとかではなく、純粋に思考ルーチン、AIを組んでみたいんです。
まぁ、とはいってもそこはゲーマー、最高の解を求めるための思考ルーチンとかではなく、
ゲームをより面白くするための思考ルーチンを考えてみたいわけです。

そこで、ルーチンの詳しい内容はとりあえず置いておいて、そのルーチンを組むための題材を用意しないといけません。
既存の将棋や囲碁を題材にしてもいいけど、ここらへんは大きすぎるし、
なにより既存では面白みがない、というわけで、自分でゲームを考えました。


『Blocks』
基本は五目並べ、重力付き4目並べとか積み木と呼ばれるもののアレンジ版。
プレイヤーは互いにコマを交互に置くが、コマは各列の一番上にしか置けず、置いたコマの上にコマを積み上げていく。
自分はそのコマを縦か横、斜めに4個揃え、相手が揃えるのを防ぐというゲーム。
当然それだけだと、既存のゲームなのでオリジナル要素として「チェック」、「プッシュ」というものを加える。

・交互に積み木を1つずつ置いていく
・積み木は各列の一番上にしか置けない
・縦、横、斜めに4個以上並べると1点
・2点以上取っていれば「チェック」を宣言できる。ただし、宣言ターンに「プッシュ」は行えない。
・「チェック」宣言の2ターン後に、相手より点数が上回っていれば、宣言者の勝利、同じか下回っていれば宣言者の敗北。
・コマの両側が空いていれば、「プッシュ」(押し出すこと)ができる。
・押し出したコマの上に他のコマが乗っている場合、それらはそのまま下にずれる。
・「プッシュ」はプッシュ権を持っている方のみが、1ターンに一度コマを置く前に行える。
・プッシュ権はゲーム開始時、後手が持っており、1度使う毎に相手に渡る。
・チェックを宣言した側は、プッシュ権を無条件に失い、宣言された側が得る。
・チェック中は宣言された側は、プッシュを行っても、プッシュ権を失うことがない。


とりあえず、こんな感じのルールを考えてみました。
シンプルかつ奥深い、そんな感じにしたかったのですが、
プッシュ権のやり取りとかチェック宣言の制限とかまだ煮詰めたりない感がありますかね。
まぁ、本題はそこではないので別にいいといえばいいんですがねw

そんなわけで、これからこの題材でちょっと思考ルーチンを学んでみようかなっと。
2008年02月23日(土) No.179 (プログラム)
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