DIARY

最終調整中


現在、「Worlfard」の新バージョンver.0.6.0の最終調整中です。
カード絵が適当な状態で、パラメーター調整のテストも完璧というわけではないのですが、
PCゲームのいいところで、リリースしてからでも改良していくことは出来るわけなんで、
不十分なところは残っているかもしれませんが、数日中には最終調整を終らせてリリースするつもりです。

それでは、新バージョンで変る部分を少し紹介しておきます。


※見た目もかなり変ります

ver.0.6.0では新カードが第2章の残りカード42枚追加され、全カード種類は120枚になり、遂に3桁突破です。
これだけあれば、そろそろ属性をまとめたデッキが作れるようになってきますね。

また、現行カードにかなりいろいろな修正が入ります。
今回の修正では全体のカードパワーバランスを調整してまして、
基本的に低レベルカードは強化され、高レベルカードは弱体化されています。
パラメーターの調整だけではなく、新スキルが追加されてたりするカードもあります。

さらに、ゲームルールにも新しい要素が追加されます。

一つは「回避」というシステム。
これは攻撃対象になった奴が攻撃してきた奴のAGI以上のAGIだったら、
ブレイクして、攻撃をプレイヤーにまわしてしまうことができるというシステムです。
相手の攻撃を無効にするわけでもなく、ブレイクしていたら出来なかったりと
そこまで便利なシステムではないのですが、これがあれば、
召喚した奴がすぐ次のターンに相手に倒されて詰んでしまうなんていうことが減ると思います。

そして、もう一つは「スペルの属性効果」というシステム。
いままで、クリーチャーは同じ属性のタワー上に置くとVIT+1という効果がありましたが、
今回スペルにも同じ属性のタワー上に置くメリットが追加されました。
スペルの場合は、VIT+1ではなく、「詠唱コストを1点軽減する」というメリットです。

これを使うと、レベル1の「スロウファイア」を火タワーの上に置いて詠唱すると、
1点必要だったコストが0になって、なんとコストを払わずに使えてしまうのです。
これで、クリーチャーだけでなく、スペルもデッキに入れるときに、
属性を考える必要が出てくるでしょう。


あと、今回から「クリーチャー」という表現を「ユニット」という表現に変更します。
これは意味的なものもありますが、ユニットの方がクリーチャーより文字数が2文字少なく、
スキルテキストが短く出来るといった観点からの変更だったりします。

そんなわけで、ver.0.6.0はこんな感じでいろいろ変りますが、
もうしばらく新バージョンのリリースはお待ちください。
2011年02月27日(日) No.312 (Worlfard)
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先取り第2章新カード情報その3


カードの方は第1章のエラッタも含めて一通りパラメーターやスキルの設定を行って、
後はテストしながら微調整って感じです。
ただ、今回いろいろとルールに関しても変更中なので次のバージョンのリリースはまだまだ先になりそうです。


それでは、新カード情報その3です。

■「ポットラント(仮)」
LV3 火 STR2/VIT3/AGI2
・『加勢』―戦闘時、手札のクリーチャーカード1枚を墓地に送ることができる。
そうした場合、戦闘終了まで[STR+X]を受ける。Xは墓地に送ったクリーチャーカードのSTRに等しい。
・『消滅』


まずは、火のクリーチャーの紹介から。
『消滅』を持っているので気軽に相打ちを狙うわけにはいかないのですが、
『加勢』の破壊力はすさまじいものがあるでしょう。
しかも、この『加勢』のスキルを使うかどうかの判定がリアクションが終った後なので、
攻撃される側は相手が手札にSTRの高いカードを潜ませているのか警戒しながら、
リアクションを行わなければならず、非常に厄介な1枚となるでしょう。


続いて、水のクリーチャー。

■「ウォッシャーパンダ(仮)」
LV4 水 STR2/VIT3/AGI2
・あなたのスタートフェイズ開始時、レディー状態であった場合、カウンター1個を乗せる。(最大2個まで)
!{コスト:カウンター2個除去}【相手のスペル1つ】をオーナーの手札に送る。


第2章からカウンターを扱うカードが登場するのですが、
カウンターとは目印としてカードの上に置いておくもので、基本的にそれ自体に特別な役割はありません。
このクリーチャーの場合は、レディー状態にしておけば、力を溜めて、
相手のスペルを戻すスキルを使うことができるようになるという感じになっています。

召喚した次のターンには使えず、使っても相手の手札に戻すだけで破壊するわけじゃないので、
ちょっと使いにくい印象を受けますが、
相手がスペルを使う前に召喚してカウンターを溜めておけば、抑止力としてなかなか邪魔な存在になるでしょう。


とりあえず、各属性からそれぞれ1枚づつ紹介したのですが、
まだバージョンアップが先になりそうなので、まだ続けると思います。
それでは、またその4をお楽しみに。
2011年02月21日(月) No.311 (Worlfard)
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先取り第2章新カード情報その2


新カードの実装の方は残り2枚というところまで来ました。
とはいっても、新カード実装後、旧カードのエラッタをして、
そこからパラメーターの調整作業に入るので、リリースまでにはまだまだ掛かりそうです。

それでは、新カード情報その2です。
一枚目は風属性からスペルの紹介です。

■「暴風域(仮)」
LV4 風 LS
!{コスト:ブレイク}キーパーを隣接するスポットに移す。


ロングスペルなのですが「!」の起動型のスキルを持っています。
コストがブレイクになっていますが、スペルもクリーチャーと同じように、
自分のスタートフェイズにリカバリーされます。
つまり、1回詠唱してしまえば、後は1ターンに1度、繰り返し効果を使うことができるわけです。

効果の内容はこのスペルを置いたライン上のクリーチャーを隣に移すわけですが、
LV4の割にはしょぼい効果な気がします、どうやって使うんでしょうね。


続いて、地属性の大型クリーチャーの紹介です。

■「キングビースト(仮)」
LV7 地 CR STR5/VIT5/AGI2
・『衝撃』―戦闘時、相手の戦闘クリーチャーにVITを超過するダメージを与える場合、
超過するダメージを相手に与える。


スキル以外かなりの(仮)っぷりが光る1枚なんですが、スキルが重要なので紹介しておきます。
『衝撃』は戦闘でクリーチャーにダメージを与えたら、
余った分を相手プレイヤーに与えてしまうという素敵スキルです。

こいつの前では小型クリーチャーでとりあえずブロックして凌ごうなんてことはできなくなります。
VITの低いクリーチャーで防いでも結局、プレイヤーにダメージが行ってしまいますからね。


こんなところで、新カード情報その2はおしまいです。
それでは、またその3をお楽しみに。
2011年02月16日(水) No.310 (Worlfard)
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先取り第2章新カード情報その1


現在第2章の残りのカードを絶賛実装中なのですが、
次のリリースにはまだ時間が掛かりそうなので
すでに実装できているカードの一部をすこし紹介していきます。

但し、パラメーター等はこれから調整するつもりなので変る可能性は大です。
新カードの紹介というより新スキルの紹介と思っておいてもらった方がいいかもしれません。


■「ナイトメアナイト(仮)」
LV4 闇 CR STR2/VIT2/AGI2
・{ソウル1枚}破壊される時、代わりに再生できる。(再生:ダメージを全て取り除き、ブレイクする。)


まずは闇から「再生」ということができるクリーチャーの登場です。
字面的になんとなくどういうことかはわかるかとは思いますが、
死にそうになってもソウル1枚を払えば、死なずに復活できるというスキルです。

パラメーター的にはそれほど強いクリーチャーではないですが、
ソウルがある限り破壊されず場に残り続けるというなかなか倒しにくいクリーチャーです。
「覚醒」で強化したり各種武具カードをつけたりすることでよりうざったい活躍ができるでしょう。
問題はどうやってソウルを確保するのかというところでしょうか。


■「ランプフラワー(仮)」
LV4 光 CR STR0/VIT3/AGI0
・相手のスタートフェイズ開始時、[E=光]を持つタワーのキーパーである場合、
このクリーチャーとライン上のタワーをリカバリーする。


少し、というかかなりわかりにくいスキルでしょうか?
光のタワーの上に乗せておけば、相手のターンにそのタワーをコスト源として使えるようにできるのです。
自分のターンにクリーチャーを出したりしてタワーを全部ブレイクしてしまっても、
このクリーチャーをタワーの上に置いておけば、
相手のターンにバンバンリアクションでショートスペルが打てるようになるわけです。

但し、このクリーチャー自身のパラメーターがかなり残念なことになっているので、
使いこなすのはすこし難しいかもしれませんね。


というわけで、先取り情報の1回目はここらへんで終了です。
これから新バージョンがリリースできるまでちょこちょこと情報を出していこうかと思います。
2011年02月12日(土) No.309 (Worlfard)
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いつだそうか




新カード実装中のWorlfardですが、絵とかパラメーターとか細かいところは置いておいて、
とりあえずスキルや処理などについて18枚ほど実装できました。
もうちょっと時間掛かるかなと思っていたのですが、思いのほかサクサク進んでいます。

そろそろリリースしてもいいくらいの量ではあるのですが、
このくらいのペースなら結構サクサクと第2章の残りのカードも実装できそうなので、
次のリリースは第2章の全カードを実装してからにしようかと思います。

第1章のカードやルールなども見直していきたいので、次のリリースはまたもうちょっと先になりそうです。
2011年02月08日(火) No.308 (Worlfard)
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オンラインカードゲーム「Worlfard」 ver.0.5.1 リリース


オンラインカードゲーム「Worlfard」ver.0.5.1 をリリースしました。


※カード絵を3枚差し替えました。(ミーミルは差し替えてもまだヒドイのとか気にしない)

■「Worlfard」ver.0.5.1 ダウンロード
worlfard_v051.zip (4.95MB)

前バージョンからの変更点は主に、
・BGMを実装
・スクリーンショット保存機能を実装
・エディットモードのフィルターにエキスパンションの項目を追加
・一部カードイラストを変更
・その他いくつかの不具合を修正
となっています。

今回はBGMを実装しました。対戦を開始するとBGMが演奏されます。
対戦中「M」キーを押すとBGMの再生を切り替えることができます。
(画面右下のスピーカーアイコンはBGMの切り替えではなく、効果音の切り替えです。)

スクリーンショット保存機能ですが、こちらはオンライン対戦時のみです。
対戦中にチャット欄に「/ss」か「/ssoff」と入力してエンターキーを押してください。
現在の画面を撮影し、Logフォルダにjpegファイルとして保存されます。「/ssoff」と入力した場合は、
チャットウィンドウと赤いダイアログが隠された状態で撮影されます。
これは対戦終了時の決着がアナウンスされている時等に便利だと思います。

また、本バージョンから必須環境をWindowsXP以降としました。
スクリーンショット保存のために、GDI+を使用しているため、
Windows2000などでは「gdiplus.dll」が見つからないなどとして、起動できない場合があります。
こちらは、別途「gdiplus.dll」をインストールしてもらえば起動できるかと思いますが、
基本的にサポート対象外とさせていただきます。


えー、今回BGMの切り替えで「M」キーを押すと出来ると書きましたが、
操作方法等のマニュアルには載せていませんが、実は他にもショートカットキーがあります。
ショートカットキーはインターフェイスの改善とともに変更する可能性がありますが、
現時点でもいちよう知っておいた方が便利かもしれないので書いておきます。

■対戦時のショートカットキー
・「C」:カード詳細ウィンドウの表示・非表示の切り替え
・「R」:リアクションの使用・不使用の切り替え(CPU対戦時のみ)
・「S」:効果音再生の切り替え
・「M」:BGM再生の切り替え
・「W」:チャットウィンドウの横幅の切り替え(オンライン対戦時のみ)

■デッキ編集時のショートカットキー
・「A」:選択カードをデッキに追加(Enter、Space、+キーも同様)
・「D」:選択カードをデッキから削除(BackSpace、Delete、-キーも同様)
・「H」:選択カードをハートにする(デッキ内のみ)
・「J」:選択カードをハートからはずす(デッキ内のみ)
・「T」:選択カードを一番上に移動(デッキ内のみ)
・「カーソルキー」:操作カーソルの移動
・「Tab」:操作カーソルのデッキ、バッグの切り替え
・「Ctrl+S」:デッキファイルの上書き保存
・「Ctrl+Z」:アンドゥ
・「Ctrl+Y」:リドゥ

デッキ編集時のショートカットキーは多いですが、
「A」と「D」くらいを覚えておくと便利かもしれません。


最後に、今後の予定ですが、
まだ、ロビー機能で未実装の部分が多いですが、こちらは一旦置いておいて、
第2章の残りのカードの方を先に実装していこうと思います。
新カードは新しい効果が多く、プログラム的に新しく作る処理が多くなるので、
次のリリースは少し掛かるかもしれません。
2011年02月01日(火) No.307 (Worlfard)
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